ADHDの新薬インチュニブ、小学生の息子が服用始めました!服薬6カ月目の記録

小学3年生の息子とらちゃんが、ADHDの薬・インチュニブを飲み始めて、はや6カ月が経ちました。

2カ月ほど前からは、薬の量が2倍の1日2錠になり、効き目が気になるところですが・・・。

インチュニブが増量になってすぐに、大きな出来事が待っていたのです・・・!

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ADHDの薬・インチュニブが2錠になって・・・

体重が25キロを超えたこともあり、インチュニブの量が2錠になったとらちゃん。

飲み始めて数日は、またもやプラセボ効果なのか、家では驚くほど落ちついたように見えました。

特に、今回も放課後等デイサービスでは、抜群の効き目を見せていたようで、こちらから伝える前に、

「何か変化がありましたか?」

とスタッフさんに聞かれるほど!

今は、字が上手く書けないということもあり、自己肯定感がどん底。

これで、少しでも褒めらる機会が増え、いい波に乗れれば・・・と思っていた矢先・・・。

私たちの住む地域に大きな揺れが襲いかかりました。

2018年6月18日の朝に起こった大阪北部地震です。

この日の出来事はまた別に詳細を書くことにしますが、とりあえず、この地震を境に、とらちゃんの様子が大きく変わってしまいました。

地震から数日後、ちょうど薬が無くなってしまったので、精神科のドクターのもとに行ったのですが、その時聞いた話によると・・・。

どうやら発達障がいの有る無しにかかわらず、多くの子どもたちが地震のあとには、普段とは違う行動を取るそう。

いつも賑やかな子が急に静かになったり、逆に大人しい子が元気に騒ぎ出したり・・・。

そして、我が家のとらちゃんは、「もともと賑やかな子がさらに元気に騒ぎ出す」タイプでした^^;

せっかくインチュニブが2錠になって、少し落ち着いてきていたのに、まるで薬を飲む以前のように、学校でも家でも衝動性が激しくなってしまったのです。

さらに、その後、西日本豪雨があったこともあり、ますますテンションが制御不可能になってしまい、興奮状態のまま夏休みを迎えました。

いやはや、自然災害のため仕方ないとは言え、本人も周りも結構厳しい状況です(>_<)

学校では、テスト中にまで大きな声を出してしまい、周りのお友達も集中できず、当然とらちゃんのことを注意します。

すると、とらちゃんは、キーキー声を出して、暴言で反撃。

口がたつ分、みんなの怒りも余計ヒートアップしてしまうのです。

そして、家に帰ってきて、夜布団の中に入ると・・・。

「みんなに悪いことをした」

と反省し、泣きながら眠りにつくという毎日。

そのためか、地震のショックのせいかは分かりませんが、毎朝、

「今日も怖い夢を見た・・・」

という報告から始まるのです。

さらに、周りの子どもたちも、地震のストレスからか、身体をくすぐりあったり、相撲をしたり・・・という遊びが増えているようです。

とらちゃんも相撲は大好きですので、仲間に入れてもらっているようですが、みんなが遊んでいるタイミングがわからず、もう遊びは終わっているのに、押してしまったり、組み合ってしまったりして、ひんしゅくを買うことも多いとか。

また、身体刺激に弱いため、突然くすぐられると堪らなくなり、インチュニブの副作用で頻尿気味ということもあり、お漏らししてしまったこともあったらしく、なかなかうまくみんなの輪の中になじめずにいます。

もともとお家が大好きなとらちゃん。

いつも夏休み明けは、自己肯定感も高まり、比較的落ち着きを取り戻す傾向にあります。

この休みが、良い方に作用して、新学期良いスタートが切れれば・・・と祈るばかりです。

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