ADHDの新薬インチュニブ、小学生の息子が服用始めました!4日目の記録

発達障がいの小学2年生、とらちゃん。

先日、ADHDの新薬・インチュニブを処方され、服薬を開始しました。

今日で4日目を迎えます。

月曜日ということもあり、今日が本当のスタートともいえます。

何とか良い変化が生まれるといいのですが…!

「お母さん、お母さん。」

月曜日の幕開けは、息子とらちゃんからの衝撃の告白で始まりました。

「オシッコもらしちゃった…。」

えっ!?

思えば、首が据わる前からオシッコを訴え続けていたとらちゃん。

よっぽどのことがない限り、オシッコをもらすことはありません。

布団が濡れてしまうほどではなく、ズボンを触っても分からない程度でしたが、どうやら寝ながらパンツの中に少しだけもらしてしまったようです。

本人も驚きのあまり、

「ボク、もうジュース絶対に飲まないから!」

と誓っています(笑)

もしかすると、服薬の副作用で眠りが深くなっていたのかな…と思い、特に注意もせず、「早く、トイレに行ってウォッシュレットで洗ってきたら?」と伝えました。

スタートは驚かされたものの、今日も、服薬の前から、比較的テキパキと朝の用意に励むとらちゃん。

やはり錠剤を嫌がりましたが…!

とらねこママは、ちゃんと「奥の手」を用意していました。

…といっても、小さい子がよく使うゼリー状のオブラートを準備していただけなのですが…^^;

でも、これが、効果てきめんでした。

するっと飲み込める上、お腹の中にいるときから(笑)大好きなブドウ味。

「あ!飲めた!!」と一発で満面の笑みを浮かべました!

その後も、スムーズに支度を調え、いつもより少し早めに出発することができました。

放課後も、いつもは友達から遅れること30分…という感じなのですが、なんと同じ方向のクラスメイトと連れだって出てくるではありませんか!?

これは、もしかするともしかするのでは…!!

とらねこママの胸は期待に膨らみます。

「今日はどうだった?」

「ずっと喋っちゃってた。」

なんで!?

う~ん、なかなか上手くいかないようですね。

その後、とらちゃんを見るために来てくれていた通級指導の先生から電話が入りました。

やはり、本人の言うとおり、ずっと独り言を話していたそう。

時々、奇声を発することもあったようです。

以前、薬の服用に悩んでいた頃、何かの本で読んだのですが、いくら薬を飲んでいても、「自分が楽しくてやっていること」は止められないという話を耳にしました。

他の人にとってただの雑音でしかないとらちゃんの独り言ですが、本人にとっては堪らなく楽しいことなのかも…。

発達障がい、なかなか一筋縄ではいきませんね^^;

夕方、晩ごはんの支度をしていると、とらちゃんが台所に駆け込んできました。

見ると下半身裸ですヽ(゚Д゚)

「オシッコもらしちゃった…。」

何だか朝も効いたようなセリフ。

「ボク、もうジュース絶対に飲まないね…。」

これまた、ものすごいデジャブ感。

しかも、今日はまだジュース飲んでないよ…。

とりあえず私も夕食を作っている最中で手が離せなかったため、妹のねこちゃんに手伝ってもらいつつ、後始末をするように伝えます。

さすがに少し混乱状態でパンツを洗ったり、床を拭いたりするとらちゃん。

これも、薬の副作用なのでしょうか??

次回、ドクターに聞いてみなければいけませんね。

本人の話によると、算数の難問プリントの時間を計っていたため、途中でトイレに行ってはいけないと思ったとのこと。

それだけ真剣に取り組んでいるわりには、相変わらず筆記用具で遊んでいるようにも見えるのですが…。

これですっかり調子を崩してしまったとらちゃん。

私と妹がトランプをする間も、ずっとプリントに取り組んでいましたが、全くできず、気分を変えて、他のプリントに挑戦してみてもいつもより時間がかかり…。

7時過ぎには夕食もお風呂も終わり、寝る用意が完了していたのに、実際にベッドに向かったのは9時をまわってしまっていました。

しかも、自分のやりたかったところまでできていないようです。

う~ん。

なかなか目に見える効果には結びつかないのが現状。

明日はいよいよ5日目。

まだまだ焦ってはいけないとは思いつつ、やっぱり気になってしまう、とらねこママなのでした。

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